マクロビについての話は、マスターがマクロビの師範と仕事をした経験や、
難病の治療にマクロビを薦められた経験、そして世の中の様々な情報から、
みなさんにお伝えしたいことを書いています。
マクロビの本質を知り、長く愛される人になってください。
今回も以下に沿って短編を書きたいと思います。
◎マクロビのきっかけ
◎自閉症や解離性同一性障害は治るのか
◎マクロビで病気は治るのか
◎もうひとつの事実
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◎マクロビのきっかけ
マクロビは、病気の改善、ダイエット、健康増進、
これらの理由で始める人が多いような気がします。
また、精神的・身体的修行の一環としてや、
デトックス効果を求めたりする人もいるようです。
マスターの場合は、20代の難病発症をきっかけに縁ができました。
でも、いろいろな制限があって継続が難しく、
結局は中途半端なまますぐに終わってしまいました。
以下の2つを読んでみてください。
A子さんやB子さんのようになりたいと思いますか?
1)
病気で悩んでいたA子さん29歳。
ある日、A子さんは、知人から「宗教」を薦められました。
「この宗教を信仰すれば病気は治る」ということでした。
その宗教をしばらく続けていると・・・なんと、彼女の病気は治ってしまいました。
病気が治り、宗教関連の仲間とも価値感が合い、幸せな毎日でした。
A子さんは、宗教のおかげで病気が治り、人生も明るくなったと信じ、
病気や人生に悩んでいる人を見つけては布教活動を続ける人生を送りました。
2)
病気で悩んでいたB子さん32歳。
ある日、B子さんは、知人から「宗教」を薦められました。
「この宗教を信仰すれば病気は治る」ということでした。
その宗教をしばらく続けていましたが、なかなか病気は治りませんでした。
教祖は「まだまだ先祖供養が足りない」と、次々に供養(一回5万円)を薦めました。
B子さんが気づいたときには、すでに100万円を使っていましたが、
病気の症状は入信当時と変わらないままでした。
それでも教祖は言います。
「いままでの修行が無駄になる、治ると信じて供養を続けなさい」
B子さんは、これまでの100万円が無駄になると思い、
思い切ってさらに供養を続けました。
気がつくと60歳を過ぎていました。
使った費用は1千万円を越えていました。
B子さんの病状は良くなっていませんでしたが、
「いつかきっと病気が治る」と信じながら、生涯を閉じました。
上記の2つの例は、長く愛されないパターンです。
宗教カテゴリーで書いたように、長く愛する力を持つ男性は、
宗教をやっている女性には興味を持ちません。
「宗教」という言葉を「マクロビ」と置き換えてください。
マクロビをやっている人には言い方が悪いですが、
マクロビの世界にも、上記のようなパターンの人が少なからずいます。
マクロビを始めたきっかけは「人それぞれ」だと思いますので、
それはいいとして、いま実際にマクロビをやっている人は、
自分が上記のような立場になっていないか、できるだけ客観的に判断してみてください。
また、マクロビを始めようか迷っている人は、
上記のパターンになる可能性について、自分に問いかけてみてください。
◎自閉症や解離性同一性障害は治るのか
マクロビで、自閉症(ASD)や解離性同一性障害(多重人格)は
治るんでしょうか・・・
自閉症や解離性同一性障害は、昔なら、
「先祖のタタリ」「悪魔の憑依」などと言われ、
祈祷師などを呼び、霊的な儀式で治そうとするのが主流でした。
しかし現代では、自閉症は主に生まれつきの脳の状態、
解離性同一性障害は、心的ショックに対する自己防衛手段のひとつだとわかり、
医学的研究も進んだ結果、対処方法が見えてきました。
脳の問題は、シナプスやニューロンという話になり、
「食事」ではどうにもなりませんが、初期のマクロビでは、
マクロビを続ければ治るものとされていました。
(現在でも、治ると信じている人もいるようです)
以前のマクロビ指導者たちは、自閉症や多重人格を、
食事によって本気で治そうとしていたようですから、
そんな考え方がベースになった栄養学には、
他にもいろいろな問題があると想像できます。
「自閉症や解離性同一性障害は、
お祈りでは治らない」
これと同様、
「自閉症や解離性同一性障害は、
食事では治らない」
というのが本質です。
◎マクロビで病気は治るのか
冒頭に、
「自閉症や解離性同一性障害は、マクロビでは治らない」
と書いたとおり、脳の内部の問題は、マクロビでは治りません。
しかしその他の病気なら、マクロビで治るんでしょうか?
みなさんは治ると思いますか?
答えは・・・
「治ります」、です。
でも、条件付きです。
マクロビにもいろいろな流派があり、現在のマクロビは、
「混乱期」にあると言ってもいいかもしれません。
ですから、ヘンな話ですが、どの流派のマクロビをやるかによって、
身体に与える影響が違ってきます。
そして、当然全ての病気が治るわけではないということも理解する必要があります。
患者の体調がうまくマクロビを受け入れることができれば、
一発で治ってしまう場合もあるようです。
その人の「信じる力」も大きな比重を占めます。
また、マスターが、
「マクロビは、西洋医学より病気が治りにくいかもしれません」
なんて言うと、こんな反論があります。
「でも、西洋医学で治らなかった病気がマクロビで治ったんです、
西洋医学よりすごいと思いません?」
たしかにすごいです・・・でもそれ、あたりまえのことなんです。
西洋医学で治らなかった人が100人いたとします。
その人たちがマクロビの治療をしたら、治る人が出てくるのは当たり前のことです。
こう考えてみてください。
現代の医療行為の中心は、西洋医学です。
西洋医学で治った人は、それ以外の治療は受けませんが、
治らなかった人は、他の治療を受けようとします。
その選択肢のひとつに「マクロビ」があったとします。
人間は、「自然治癒力」を持っていますから、
仮に、西洋医学の治療を受けて治らなかった100人は、
そのまま放置していても、病気が治る人います。
病気が治るタイミングでマクロビをやった人は、
「西洋医学では治らなかった病気がマクロビで治った、
マクロビは西洋医学よりすごい!」
と言います。
でも実際は、マクロビを始めた時が、
ちょうど西洋医学の治療効果が出てくるタイミングだったかもしれませんし、
そのままなにもしなくても治ったのかもしれません。
これは他の治療法や健康法にも当てはまります。
たとえば以下です。
「西洋医学で治らなかった病気がアーユルベーダで治った」
「西洋医学で治らなかった病気がヨガで治った」
「西洋医学で治らなかった病気が断食で治った」
「西洋医学で治らなかった病気がホメオパシーで治った」
これらは結果的に、全て事実ということになります。
いま、多くの現代人がまず選ぶのは、
ここ100年で飛躍的に人間の平均寿命を延ばした「西洋医学」です。
それは、医療としての平均点が一番高いからです。
そして、それでも治らない場合・・・民間療法などを試す人が出てきます。
彼らは「西洋医学で治らなかった人」たちですから、その中の1人でも民間療法で治れば、
その人は「西洋医学より民間療法の方が優れている」という結論に至りがちなわけです。
大きな視点で見れば、西洋医学の方が優れているのは、歴史が示すとおりです。
もし、過去に主流だった民間療法が再び主流になれば、
いつか必ず西洋医学を求める動きが出てきますから、
闇雲に西洋医学を否定するだけでは「知恵」ではありません。
◎もうひとつの事実
西洋医学では治らなかった病気が、
宗教や健康食で治ることがあるのは「事実」です。
しかし、忘れてはいけないのは、宗教や健康食で病気が治らないこともある、
という「もうひとつの事実」です。
病気が治らなかった人に注目することを忘れると、
宗教や健康食の「妄信者」になってしまいますから気をつけてください。
マスターの難病は、西洋医学でも、宗教でも、
健康食(食事による健康法や治療法)でも、ほとんど改善はありませんでした。
でも今のマスターは、病気を治すことより、
病気と生きることを選び、その条件の中で生活しています。
もしマスターが「難病を誰かに治してもらおう」という「受身の気持ち」で治療を始めたら、
世界中を飛び回り、多くの治療法を試す人生になってしまいます。
これまでに、
「宗教を信じないから治らないんだよ」
「ちゃんと食事を実践しないから治らないんだよ」
などと言われたこともありました。
宗教も健康食もたくさんあるにもかかわらず、
みなさんがそれぞれにそう言うわけです。
それって結局こう言っているのと同じことになるんです。
宗教も健康食も、なんだっていい、結局は「信じる力」で病気が治るんだよ。
・・・つまり、「病は気から」と言っていることになります。
だったら、「宗教」や「健康食」を信じて生きるのではなく、
それらを生み出した母体である、「愛」を信じて生きてもいいはずです。
みなさんも、なにかを信じるなら、
細かいものは飛ばし、「愛」を信じて生きてください。
愛とは、たとえば、「その日起きたら元気にあいさつする・約束を守る」という、
あたりまえのことです。
ところで、
「尊敬する人がマクロビアンだったから自分もマクロビを始めた」
という人はいますか?
しかも、尊敬する人からマクロビを薦められることなく、
本人に尋ねたら、マクロビアンだとわかった、というパターンです。
そのパターンで始めるなら、マスターはまだマシだと思いますが、
病気の治療や健康増進などを目的にして、
誰かから薦められて始めるマクロビは、ちょっと違うんじゃないかと思います。
宗教を始めるパターンと同じだからです。
みなさんが、マクロビの本質を探究する人なら、
「マクロビで病気が治った人」と
「マクロビで病気が治らなかった人」の数を比べ、
マクロビに人類を救う力があるか研究するはずですよね。
ということは、マクロビで治った人と、そうでない人の統計がある場合、
その全てを公表し、客観的事実に基づいたデータを提供するはずです。
では、マクロビでお金を稼ごうとした場合、あなたはどんな方法をとるでしょうか。
・・・そうです、「治った」という声だけを前面に出し、
「マクロビで病気が治る」と信じ込ませようとするはずです。
ダイエットでも健康食品でも、「お客様の声」の欄に掲載されるのは、
「痩せた!」「元気が出た!」という声ばかりで、反対の意見は無視されます。
実際は、「効果がなかった」という「もうひとつの事実」の方が多いんです。
「マクロビで病気が治った人がいる」というのは事実ですが、
「マクロビで病気が治らなかった人もいる」というのも事実です。
「もうひとつの事実」も忘れないでください。
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昨日の夕方、妻・娘・スタッフ・常連さんの4人で
クレソンを採りに行ったときの写真です
ゲットしたクレソンです
生はもちろん、茹でたり、炒めたりして食べました
マスターの店の前の大島桜が満開です
薄いピンク色の花と緑の葉、そして空の青と雲の白・・・
コントラストがとてもきれいでした
夜、家族とスタッフは、図書館で借りてきた「テルマエ・ロマエ」のDVDを見ました。
ロケ地として、先日行った「熱川バナナワニ園」が映っていたそうです。
プリンの仕込み中だったマスターも、仕込みの合間に10分ほど見ました。
日中、大学生のスタッフと、お酒の話になりました。
「マスターがお酒を飲まない理由」について、
「大切な人がいるから」と答えました。
なにかあったとき、大切な人を守るため、酔っている場合じゃないんです。
また、お酒を飲めば、大切な人がマスターを心配しますし、
自分が見放されたのかと不安になります。
なので、マスターはお酒を飲みません。
マスターは、飲酒より、こうやってブログを書いている方が楽しいです。
